|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。
『Perspective』(パースペクティヴ)は、P-MODELの4枚目となるスタジオ・アルバムである。1982年3月1日にジャパンレコードより発売された。また収録曲の別テイクとアウトテイク「Mercator」「Blümcale」を収録したカセットテープ『PerspectiveII』も同時発売された。1994年9月23日にCDとして発売され、2007年7月25日にはデジタル・リマスタリングされ、ボーナス・トラックに『PerspectiveII』を収録した『Perspective+11 Tracks』が発売された。 == 解説 == 今回ではサウンドそのものがコンセプトとなっており、サウンド自体に説得力を持たせている。歌詞は意味や語感を作為的に崩した抽象的なものとなっており、これはその後の平沢作品の決定的な特徴となる。 「Perspective(遠近法)」という名の通り音の広がりなどを重視し、レコーディングスタジオの入っているビルの階段で録画をし、ギター1音録るためにマイクをたくさん立てたりドラムの音はスネアなど一つ一つ録るなど、空間処理には大変苦労したと平沢は語っている。 なお、このアルバムでは一部のベースパートがシンセサイザーへと置き換わり、キーボードパートでもKORGのPolysixを使ったパッドを使用している。Polysixを買った理由については、適当に選んだと田中は後に述べている。 1981年11月に行われたライブ「カナリアの籠展開図ぐるりと回る360度期待は記憶気のどくだねオゾノコブラノスキー」では新曲として『顕微鏡』、田井中が作曲した『カナリアの籠展開図ぐるりと回る360度期待は記憶気のどくだねオゾノコブラノスキー』などが演奏されたが、殆どがお蔵入りとなった。内容としては前作までのポップな曲調となっており、現在では特別サイト「還弦主義8700時間」で一部が試聴できる。 『HOLLAND ELEMENT』、『フ・ル・ヘッ・ヘッ・ヘッ』も同時期に製作されたが、アルバムコンセプトに合わなかったため次作『ANOTHER GAME』に収録された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Perspective (P-MODELのアルバム)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|